2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月20日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 古田氏の旧説撤回問題について 2024.11.17 はじめに この論考は古田氏の学説を単に批判するという過去に向かった議論を目指すものではない。古田武彦氏という影響力が大きい研究者の説が、日本の古代史における極めて大事な事項について二つ(ないし三つ) […]
2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月20日 kuniedahiroshi 環境 記憶にとどめるべき台風 2024.11.21 台風とは熱帯低気圧が発達し、風速17.2m/秒を越えたものと言われてきた。ところが、2016年8月に発生した台風10号、そして2017年の台風5号は温帯低気圧が発達し、台風に変わった。どういうこと […]
2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月20日 kuniedahiroshi 環境 地球の温暖化について 金星、水星、そして火星 金星と水星の違い、さらに金星と火星の違い 2024.11.20 田近英一氏は『地球環境46億年の大変動史』(p.18~)において、およそ次のように主張する。「太陽からの距離が水星より遠い金星の方が表面の温度が高い。こ […]
2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月13日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「大作冢」考 ÅI との議論を楽しんだのだが 2024.11.12 ÅIの一種らしいが、「Chat GPT」の存在を知って試してみた。「古田武彦氏をご存知ですか?」と何回か問いかけると、要領よく氏の説をまとめたり、ときには著作の紹 […]
2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月14日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 倭国と日本国 『旧・新唐書』、『唐会要』、『三国史記』〈新羅本紀〉から 古田古代史研究セミナー 2024.11.9~10 一般講演の原稿 はじめに 私は今回与えられた講演の題名、「倭国から日本国へ」を避けて、「倭国と日本国」とい […]
2024年10月17日 / 最終更新日時 : 2024年10月18日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 唐書類の読み方 シリーズ その2 谷本茂氏の幾つかの問題提起について ―― 谷本氏との対話のために ―― 1 はじめに 議論のための資料 (中華書局による) 『旧唐書』〈日本國伝〉 日本國者 倭國之別種也 以其國在日邊 故以日本爲名 或曰 倭國自惡其名不雅 改爲日本 或云 日本舊 […]
2024年9月23日 / 最終更新日時 : 2024年10月17日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 本居宣長の中国との外交史論 改定版 はじめに 外交史を展開する「馭戎慨言(ぎょじゅうがいげん)」において、宣長は中国や朝鮮半島 の国々とヤマト王権、またヤマト朝廷の外交関係について彼の見解を述べている。ところで、 馭戎慨言の「馭戎」とは「西戎を馭する」、 […]
2024年9月1日 / 最終更新日時 : 2024年11月11日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 唐書類の読み方 その1 古田武彦氏の『九州王朝の歴史学』 〈新唐書日本伝の資料批判〉について 私は、古田氏の多元史観を支持して古田古代史学から多くを学んできた。中国の史書に記載された倭国は九州に存在した。これがすべての始まりであった。 しかし氏から学ぶ中で、幾つかの、あるいは幾つもの疑問が浮かんでいることも事実で […]
2024年9月1日 / 最終更新日時 : 2024年10月17日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「用明、目多利思北孤」 の読み方と意味 拙稿、「『 旧唐書』と『新唐書」の間」では新唐書にはヤマト王権、そしてヤマト朝廷の自己主張が大幅に取り入れられる傾向にあった、ということを私は述べてきた。そういう観点で新唐書に初登場した天皇名の中にある「用明、目多利思 […]
2024年8月28日 / 最終更新日時 : 2024年10月17日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 倭国と日本国 『旧・新唐書』、『唐会要』、『三国史記』〈新羅本紀〉から はじめに 私は今回与えられた題名、「倭国から日本国へ」を避けて、「倭国と日本国」という題名にした。 その意図は、「倭国から日本国へ」からはある種の前提があるともと […]