2025年7月28日 / 最終更新日時 : 2025年7月30日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 『隋書』倭国伝への一考察(中) ― 「対等外交」否定の論理1 ― 第二節 「対等外交」についての現在の研究動向 はじめに 教科書からなぜ「対等外交」が消えつつあるのかを追跡する私のテーマにふさわしい研究がある。この話題において中心的役割を担うのが河上麻由子氏である。氏が中心になる […]
2025年7月27日 / 最終更新日時 : 2025年7月30日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 『隋書』倭国伝への一考察(下) ― 「対等外交」否定の論理2 ― 7 「不悦」「無礼」についての解釈—-「対等外交」の意味 (1)仏教的「対等」について 「天子対天子」の天子が仏教的な意味だとすれば、菩薩天子という仏教者である煬帝は倭の国書を不快に感じることも、無礼だと怒ることもな […]
2025年7月15日 / 最終更新日時 : 2025年7月30日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 古代史コラムNo・4 「王者」対「覇者」 小学生のころ何回か神宮球場に六大学野球の試合を見に行き、父親が慶応大学出身ということで慶応の応援をしていた。応援歌は「陸の王者慶応」。1927年にできた歌だという。今でもその一番は空で歌える。 時は流れる。高校のときにサ […]
2025年6月15日 / 最終更新日時 : 2025年6月15日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 倭国、倭人の「倭」とは何か はじめに 「倭」が歴史上で最初に現れたのは、中国の漢書・地理史でBC1世紀のことであった。倭国であった。さらに、後漢書のAD57年、倭国が遣使したとある。このときに印綬を授けられている。これが江戸時代に博多湾の志賀島で […]
2025年1月13日 / 最終更新日時 : 2025年1月13日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「唐書類の読み方」 その三 ーーー 日本国伝(『旧唐書』)と日本伝(『新唐書』)、どちらをより信じられるのか — 多元の会会報に掲載された小島芳夫氏の論考について はじめに 通説で、あるいは教科書の類で唐書関係の内容に触れるものを私はほ […]
2025年1月2日 / 最終更新日時 : 2025年1月2日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 日本国伝(『旧唐書』)と日本伝(『新唐書』) どちらをより信じられるのか 「唐書類の読み方」その三 「多元の会」会報No.182 : 小島芳夫氏の論考について はじめに 通説で、あるいは教科書の類で唐書関係の内容に触れるものを私はほとんど見ない。中国における他の時代の史書類に比べて唐書関係の検討はまれにしかなされていな […]
2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2025年1月2日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「大作冢」考 古代史コラム 1 ÅI との議論を楽しんだのだが 2024.11.12 ÅIの一種らしいが、「Chat GPT」の存在を知って試してみた。「古田武彦氏をご存知ですか?」と何回か問いかけると、要領よく氏の説をまとめたり、ときには著作の紹 […]
2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月14日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 倭国と日本国 『旧・新唐書』、『唐会要』、『三国史記』〈新羅本紀〉から 古田古代史研究セミナー 2024.11.9~10 一般講演の原稿 はじめに 私は今回与えられた講演の題名、「倭国から日本国へ」を避けて、「倭国と日本国」とい […]
2024年10月17日 / 最終更新日時 : 2024年10月18日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 唐書類の読み方 シリーズ その2 谷本茂氏の幾つかの問題提起について ―― 谷本氏との対話のために ―― 1 はじめに 議論のための資料 (中華書局による) 『旧唐書』〈日本國伝〉 日本國者 倭國之別種也 以其國在日邊 故以日本爲名 或曰 倭國自惡其名不雅 改爲日本 或云 日本舊 […]
2024年9月23日 / 最終更新日時 : 2024年10月17日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 本居宣長の中国との外交史論 改定版 はじめに 外交史を展開する「馭戎慨言(ぎょじゅうがいげん)」において、宣長は中国や朝鮮半島 の国々とヤマト王権、またヤマト朝廷の外交関係について彼の見解を述べている。ところで、 馭戎慨言の「馭戎」とは「西戎を馭する」、 […]