2024年6月14日 / 最終更新日時 : 2024年6月14日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「九州王朝一元史観」を批判する ―― 多元史観の復元・確立のために その3 第三章 郡・評問題は政治問題になるのか 2024.6.14 第一節 壬申の乱と郡・評問題の関係とは —― 都督・評督は南朝系なのか 第一項 北朝と「 […]
2024年6月13日 / 最終更新日時 : 2024年6月15日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 藤原不比等が確立した外祖父システム 歴史を支配する一族、藤原氏 2022.11.21 はじめに―――記紀と現実政治に見える外祖父 「外祖父」というのは、皇帝や天皇など、最高権力者の母方の祖父のことである 上山春平氏、梅原猛氏らが指摘したように、記紀 […]
2024年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月13日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「九州王朝一元史観」を批判する ―― 多元史観の復元・確立のために その2 第二章 近畿天皇家は九州王朝の家臣なのか 2024.6.10 私が「九州王朝一元史観」と呼ぶのは、白村江戦の時代以前の時代に九州倭国が近畿を含む広域支配を達成していたという歴史観のことであ […]
2024年6月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月13日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「九州王朝一元史観」を批判する ―― 多元史観の復元・確立のために その1 2024.6.9 はじめに 本稿は、2024年4月27日の東京古田会における研究発表のために書き上げた原稿を基にしている。しかし、そのときの私の主要な資 […]
2024年6月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月8日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 谷川清隆先生の説への疑問と若干の私見 2024年6月9日 谷川清隆先生講演会を前にして 6月8日に改定 2024.6.1 國枝 浩 1.「天群の人々」と「『書紀』のβ群を書いた人々」は同じではないので […]
2023年11月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月8日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「万二千里」考 2023.11.17 一 「郡から万二千里」 それは『魏志』から始まった。 帯方から万二千里。 この帯方は「帯方郡」のことである。今のソウルあたりか。 『後漢書 […]
2023年8月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月8日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 短歌から日本古代史を考える 2023.8.17 第1節 万葉集を古代史の資料にすること 私は、記紀を疑っている。徹底的懐疑の立場である。記紀を疑えば、それだけ資料が不足する。そ […]
2023年8月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月8日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 旧唐書と新唐書の間 はじめに 倭国と日本国 唐書は945年に完成。唐が滅びたすぐ後に書かれた。1060年に、新唐書が書かれたため、これと区別するために旧唐書と呼ばれている。この論考でも、旧唐書、新唐書、あるいは両書を合わせて旧・新唐書と […]
2019年8月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月3日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 倭国、倭人の「倭」とは何か はじめに 「倭」が歴史上で最初に現れたのは、中国の漢書・地理史でBC1世紀のことであった。倭国であった。さらに、後漢書のAD57年、倭国が遣使したとある。このときに印綬を授けられている。これが江戸時代に博多湾の志賀島で […]