2025年1月2日 / 最終更新日時 : 2025年1月2日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 日本国伝(『旧唐書』)と日本伝(『新唐書』) どちらをより信じられるのか 「唐書類の読み方」その三 「多元の会」会報No.182 : 小島芳夫氏の論考について はじめに 通説で、あるいは教科書の類で唐書関係の内容に触れるものを私はほとんど見ない。中国における他の時代の史書類に比べて唐書関係の検討はまれにしかなされていな […]
2025年1月2日 / 最終更新日時 : 2025年1月2日 kuniedahiroshi 古代史への懐疑 「海原」考 常識の作られ方 古代史コラム2 はじめに 古田武彦氏の『古代史の十字路』第三章〈豊後なる「天の香久山」の歌〉は、私にとって特に印象深いものであった。特に次の言葉である。「歌の前書きは後代の作であり第二次史料に過ぎない。歌そのものが第一次史料である。」 […]